ハケンの女~ピッキング~

ピッキングて。
犯罪じゃございません。

洋服を出荷するため、全国各地のお店からの注文に従って、決まった数を洋服をピックアップしていく作業。

めっーちゃ広いスペースに、
膨大な種類・量の婦人服…
ここは主に、若い女の子向けのみたいやね。

エリア、列、棚…
細かく番号が振り分けてあって、
それを頼りに服を集める。

とにかく膨大なので、
探し出すのも一苦労…
工場の中をうろうろウロウロ歩き回る。
番号を探すの、地味に頭も使う。
お昼前になると、お腹がグーグー鳴りまくる。

女子の服。
こんなんもあるのね…
おっかわいいなーと思うものや、
平成バブリーな配色のも。金ボタン付いてたり。
でも若者の服は、アクリルやポリエステルのが多いから
すぐ毛玉付いたり
静電気バチバチしたり
のわりに言うほどお手軽な値段、というわけでもないし
もうおばちゃんにはちょっと…

なーんて妄想しつつも
手は動かしてましたよ。

お昼休憩。

午後の作業再開。
…したら。まさかの。
1時間経過したとこで
「今日もう上がってもらっていいですか」
と、責任者的な若いお兄ちゃんから一言。
すげーあっさり終わるじゃん…
今日は割りと出荷量少なめだったみたいです。

むむ…
ま、お疲れさまでした。